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5、6日と三条・五十嵐川河川敷で三条凧合戦(2004.6.2) |
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三条凧協会(早川喜志郎会長)は5、6の2日間、県立三条商業高等学校裏の五十嵐川河川敷で平成16年度三条凧(いか)合戦を開き、20の凧組が三条名物の六角巻凧の技を競う。
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5、6の2日間の三条凧合戦を前に燕三条駅を華やかに彩る大きな六角巻凧
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5日午前9時半に開会式を行い、10時から午後5時まで、翌6日は午前9時から午後4時まで合戦を行う。凧組は10組ずつ紅白に分かれて合戦し、上空で鮮やかに糸を切ったときは5点、地上に落ちないうちに糸を切ったときは3点、相手の凧を地上に落としたときには1点を獲得し、2日間の合計得点で順位を決める。
合戦以外にも2日間とも午前10時から午後4時まで物産販売、各種凧グッズ販売、飲食屋台コーナーを開設、自由凧揚げ広場を開放して凧にちなんだイベント一色に。
6日は午前11時から小学生による「三条凧ばやし」の演奏と踊り、小中学生によるHIPHOPダンス、11時45分から抽選で小凧プレゼント、正午から畳8枚分の大きさの100枚ドの凧揚げコンテストなどのイベントを行う。
合戦前日の4日は午後6時半から前夜祭を行い、新潟ダビッドソンクラブの先導で一ノ木戸商店街から三条市中央公民館までを約400人が、畳2枚半の大きさの30枚ド、畳3枚半の大きさの50枚ドの凧約150枚を掲げてパレードする。
同協会は市外からの見学も期待しており、JR燕三条駅の改札内コンコースに六角凧を展示してPRしている。鮮やかな色彩で勇壮な武者絵などが描かれた100枚ドの凧9枚をはじめ、数十枚の凧がずらりと並ぶ。見上げるほど大きな凧に驚き、凧を背に記念写真を撮る人も多く、合戦へのムードを盛り上げている。
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