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6日まで3日間の第5回三条美術協会展始まる(2004.6.4) |
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三条美術協会(中村城翠理事長・127人)は、4、5、6の3日間、三条市体育文化センターで第5回三条美術協会展を開いており、初日は4日は午前10時からの開場式を行って幕を開けた。
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6日まで三条市体育文化センターで開かれている第5回三条美術協会展
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会場式には関係者や市民が参列し、中村理事長は「それぞれの分野の会員が精魂込めて仕上げた作品で、作風などはそれぞれ異なるがきらりと光る個性が感じとられ、将来に向かって一筋の光明が見いだせる」とあいさつした。
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テープカットを行う左から熊倉市教育長、佐藤中央公民館長、中村三条美術協会理事長
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会場入り口前で中村理事長、三条市長代理の佐藤密夫中央公民館館長、熊倉収一教育長の3人がテープカットを行って開場した。 会場には会員68人が制作した日本画14、洋画15、彫刻6、工芸7、書道25、写真5の合わせて72点を展示。公募展や県展、芸展で入賞、入選している会員の作品も多く、来場者は、一つ一つの作品をじっくりと鑑賞していた。 同協会は平成3年に地域の文化の振興と発展を目指し、三条市の名誉市民となった紙塑人形作家の鶴巻三郎さんらの呼びかけにより、各部門の枠を超えて設立。三条市を拠点に活躍する作家が会員で、作品発表の場になればと5年前から毎年、協会展を開いている。
協会展は、午前9時から午後6時までで、最終6日は午後5時半まで。入場無料。
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