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燕市で和太鼓の「鼓童」が交流公演(2004.6.6) |
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燕市児童研修館「こどもの森」は、5日午後2時から燕西小学校体育館で佐渡を拠点に国際的な活動を行う和太鼓集団「鼓童」の交流公演を行い、和太鼓の響きとメンバーとの楽しい交流が子どもからおとなまで350人余りを魅了した。
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5日、燕西小で行われた「鼓童」の交流公演
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「鼓童」のメンバーは、紺色の鍛冶装束に紺色のはっぴ、白いはちまきをしめた男性7人、女性1人のメンバー8人が参加。和太鼓に笛や三味線、踊りを交えて伝承曲やオリジナル曲など7曲を演奏し、1曲ごとに太鼓の種類や演奏方法を説明し、後半は子どもたちからも太鼓をたたいてもらった。
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直径1m12cmの大太鼓の演奏
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プロローグは岩手県の『鬼剣舞』。太鼓の音が体育館中の空気を揺らすように響くと、子どもたちも身を乗り出すようにして聴き入った。 直径1m12cmの大太鼓の腹に響くような音や『屋台囃子』では太鼓を両足ではさむ形で座って半分寝たような形で腹筋を使ってたたき、『千里馬(ちょんりま)』では猛スピードで駆け抜けるウマを連打で表現する演奏に、自然と拍手が起こった。 子どもたちが太鼓を叩く体験では、観客も拍手で演奏に参加してのコラボレーション。1時間半余りのステージをたっぷり楽しんだ。
小学生は「すっごい楽しかった!」と目を輝かせ、50歳代の寺泊町の男性は「さすがプロ、心に伝わるもおがあった」、30歳代の米国人男性は「信じられない!パワフル!」と興奮していた。
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