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三条・栄・下田合併は三条に本庁、栄、下田にサービスセンター(2004.6.8) |
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三条・栄・下田合併協議会の組織体制等検討特別小委員会(田中寿委員長)は7日、第4回会議を開き、三条の本庁とあわせて、栄と下田の現庁舎に支所機能を持つ2つのサービスセンターを置くことなどを決めた。
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7日開かれた三条・栄・下田合併協議会の組織体制等検討特別小委員会
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11人の委員全員が出席。前回会議で庁舎は当分の間、本庁・分庁方式をベースに支所方式を上乗せしていくという基本的な考えをまとめた。それにそって専門部会で作成した原案「新市における組織・機構について」を承認した。
具体的には、今の三条庁舎には、栄、下田庁舎に配置する以外のすべての組織を配置。栄庁舎には教育委員会事務局、下田庁舎に経済部観光課、水道局(公営企業)、建設部下水道課を配置する。 さらに、栄、下田庁舎には旧地域の住民への行政サービスを維持、向上するため、支所的機能をもつサービスセンターを設置。住民が身近に利用する戸籍謄抄本・住民票の交付事務や福祉分野をはじめ、産業や建設など本庁各課に関係する窓口業務を備える。 委員は、職員の配置について現在の栄、下田の町村職員がそのままそれぞれの町村に設置するサービスセンターに勤務するかと質問した。これに対して専門部会長は、新市発足と同時に人事異動を行うと説明した。
さらに、委員からサービスセンターの窓口で「向こう(本庁)に行ってくれ」とたらい回しされる懸念が示されたのに対しては、対応できるように職員研修を充実させていきたいとした。次回、第5回会議は16日に開き、地域審議会について審議する。
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