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三条市・パルム周辺で第5回ヤマタノオロチ伝説まつり(2004.6.13) |
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ヤマタノオロチ伝説まつり実行委員会(鈴木昭宣実行委員長)は13日、三条市神明町1、パルム公園と神明宮で第5回ヤマタノオロチ伝説まつりを開き、ヤマタノオロチの舞をメーンにしたイベントを行った。
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13日開かれた第5回ヤマタノオロチ伝説まつりのヤマタノオロチの舞
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イベントは、ヤマタノオロチの舞のほかにバンドライブ、演歌と踊り、食べ物市、フリーマーケット、バルーンアート、木工工作広場、安全で安心な食べ物販売、青空骨とうガラクタ市など盛りだくさん。
午前10時のオープニングのころは小雨がぱらついたが、その後は青空が広がってさわやかな陽気に。近所の人を中心に市民が続々と訪れ、焼きそばの販売は午後1時ころには早々に500食を完売。
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子どもたちでにぎわう木工工作広場
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三条市の地域通貨「らて」と古切手やテレホンカードとの交換所では、昨年の3、4倍の交換があった。 そしてメーンのヤマタノオロチの舞は、午前に神明宮・三条神楽保存会と下田村・八木神社が1回ずつ、さらに三条神楽保存会が午後に1回とフィナーレにもう一回、舞を披露した。 正式な舞の名称は「稲田宮(いなだのみや)の舞」で、古事記のヤマタノオロチ伝説に由来する。ヤマタノオロチが櫛名田姫(くしなだひめ)ににじり寄る場面では、「ヘビが出て来た!」と子どもたちも真剣に見入っていた。
ヤマタノオロチ伝説まつりは、地元の有志が町を元気にしたいと平成12年から毎年開いており、年々、賛同者が増えてイベントがボリュームアップしている。今回は、ボランティアスタッフや出演者など約200人で運営した。
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