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参院選を前に安部自民党幹事長が県央サティで応援演説(2004.6.19) |
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24日公示の参議院選挙を前に安部晋三自民党幹事長が19日、自民党の参院選候補予定者、塚田一郎氏の応援で来県して街頭演説を行い、県央地域でも午後2時50分から燕市・県央サティ前で街頭演説した。
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19日、参院選を前に県央サティ前で応援演説する安部自民党幹事長
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安部幹事長は新潟市内2カ所の街頭演説のあと県央サティ前で街宣車の上に立ち、塚田氏のあいさつに続いてマイクを握った。
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イラク、拉致、年金などの問題で演説する安部自民党幹事長
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ダークスーツに縦じまのシャツ、黄色いネクタイで、参院選の争点とされる拉致問題や年金、イラク問題ついて話した。
日本の多国籍軍への参加には「国連の一員として責任を果たすのは当然のこと」と理解を求め、イラクからの自衛隊撤退を政権公約に掲げる民主党には「いくら選挙に勝ちたいからと言って公約に掲げるのは、恥ずかしい限り」と反論した。
拉致問題では、佐渡市の曽我ひとみさんの家族との再会について「日本は曽我さんの望みを叶えるなければいけない。そういう責任がある」と必ず再会を実現したいとした。 ほかの安否が確認されていない拉致被害者については「小泉さんやわたしたちは、決して見捨てることはありません」と約束。「北朝鮮がこの問題に正式に向き合わないようであれば圧力をかけていく」と強硬論を展開すると、「そうだ!」、「頑張れ!」と声援が上がった。
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県央サティ前を数百人が埋めた
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15分ほどの演説を終わると集まった人たちと握手し、JR燕三条駅から帰った。街宣車の前には年配の人を中心に数百人が演説に聴き入り、カメラ付き携帯電話で写真を撮る人も目立った。
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