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「夏至」の21日夜、三条市内3カ所でキャンドルナイト(2004.6.22) |
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「夏至」の21日夜、全国各地で行われた消灯イベントに合わせて、三条市内でも3団体が須頃郷第2公園、神明宮、三条市丸井今井邸の3カ所で「1000000人のキャンドルナイトイン三条」を行い、集まった市民はろうそくを灯して時間を過ごした。
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神明宮で「スローカフェ in 神明宮」をテーマに行われたキャンドルナイト
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「1000000人のキャンドルナイト」は、照明を消してエネルギー問題を考えようと環境省とNGO団体の企画で毎年行われている。ことしは19日から「夏至」の21日まで3日間、東京タワーなど全国各地の5000近い有名施設や企業看板の消灯が行われた。
三条市内では昨年に続いて(社)燕三条青年会議所が須頃郷第2公園で行い、ことしは、まわりの企業に協力を求め、紳士服店や住宅メーカーなど数カ所の看板を消灯してもらった。メンバーやメンバーの家族などを中心とした参加者は、台風6号が遠ざかる夜空の下、ろうそくを灯して思い思いに2時間を過ごした。 神明宮では、生涯学習インストラクターの会が「スローカフェ in 神明宮」をテーマに行った。拝殿内に100以上のろうそくや押し花、切り絵のあんどんを灯し、アジサイなど季節の花をふんだんに飾って、ろうそくの明かりで浮かび上がらせ、参加者はコーヒーを飲んで会話を楽しんだ。
三条市丸井今井邸では、NPO三条おやこ劇場が「お話とコカリナの夕べ」をテーマに行った。1階の電気を消して、ろうそくの明かりだけが灯るなか、朗読の「虹の会」の佐藤スワ子さんによる読み語りやコカリナ演奏を集まった親子連れなど30人余りが聴き入っていた。
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1000000人のキャンドルナイト
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