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燕のイチゴ農園が『にいがた越後姫シャーベット』新発売(2004.6.24) |
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燕市西燕、いちご斉藤農園(斉藤満さん経営)は、同園で生産したイチゴ「越後姫」を加工したシャーベット『にいがた越後姫シャーベット』を新発売。2,000個の季節限定販売で、さわやかイチゴ風味で燕産もアピールしている。
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いちご斉藤農園が限定販売する「越後姫」を使った『にいがた越後姫シャーベット』
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同園で生産したイチゴ『越後姫』を100%使用し、120ml入り200円。イチゴの風味は濃厚だが、甘みを抑えたさっぱり味。シャーベットのシャリシャリした堅さはなく、きめ細かく滑らかで冷蔵庫から出してすぐでもスプーンで軽くすくえる。
パッケージは、ふたに「燕産[越後姫]を100%使用しています。」の文字を入れて燕産をアピール。16日から販売している。 同園を経営する斉藤満さん(54)は兼業農家だったが、勤め先のリストラもあって一昨年から専業農家に。同時にイチゴの栽培を手掛け、昨年から収穫期の2月から6月までの間、週3日の直売を行っている。 イチゴの直売をアピールするとともに、収穫の最盛期には販売日以外にも熟すイチゴをおいしく食べてもらうことはできないかと加工品の製造を考え、シャーベットを思いついた。 生産が本業というポリシーから、製造は氷菓製造メーカーの寺泊町・(株)さかたやに委託。2,000個を生産し、発売1週間で450個が売れている。 「売れるかどうかわからないが、考えてばかりいてもだめだから、とにかくやってみようという気持ち」と斉藤さん。祭りやイベント会場での販売も計画している。
ことしのイチゴの直売は25日まで。その後は同園直売所に常駐しないので、購入や問い合わせは電話(090-5759-8838)で斉藤さんに確認する。
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