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25日開かれた三条市議会合併問題等調査特別委員会(2004.6.26) |
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25日開かれた三条市議会合併問題等調査特別委員会(藤田雄司委員長)で、高橋一夫市長は「合併の期日が5月1日に決まったことによっていよいよ具体的になってきた感がある」と1年を切った合併実現に理解を求めた。
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25日開かれた三条市議会合併問題等調査特別委員会
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高橋市長はあいさつで、三条・栄・下田合併協議会(会長・高橋一夫三条市長)の協議の経過を報告。新市建設計画の基本的な決定案件の審議を終わって合併期日が5月1日に決まり、次の会議で新市建設計画全体が決まれば、7月中旬に新市建設計画の概要版を市民に配布し、7月20日から市内7会場で合併に関する住民説明会を開きたいと説明した。
また、佐藤和夫助役から第9回会議の審議経過を報告。財政計画の決定で、藤田雄司委員長が重要な案件なので各市町村議会に持ち帰って採決は次回にと、繰り延べを求めたが、賛成少数で否決、この日に決定することで決まったことも報告した。 藤田委員長の意見が否決されたことについて、相田芳江委員が高橋市長に意見を求め、高橋市長は、議会や業界から代表で協議を進めるなかで決まったことなので、問題はないとした。 しかし、相田委員は合併後の財政の十分な論議が必要とし、「ルールがそうだからいいんだではなく、そういう意見がでたなら検討するべき」と考えを話すとともに、同協議会でほとんど意見がなくいことに問題があると、協議会のあり方にも疑問を示した。 概要版については、住民に理解を求めるためのものなら、合併に詳しくない人からも見てもらってわかりやすく編集した方がいいという意見があった。財政計画では、合併後10年の計画を示しているが、同協議会の前身の任意協議会のときと同様、20年分を示してほしいと求める意見もあった。
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