三条・栄・下田合併協が住民に配布する合併の概要版の内容決まる

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(2004.6.28)

三条・栄・下田合併協議会（会長・高橋一夫三条市長）は、28日午前9時半から三条市体育文化センターで第10回会議を開き、住民に配布する新市建設計画及び行政制度調整の概要版の内容を決めた。

三条・栄・下田合併協議会が住民に配布する新市建設計画及び行政制度調整の概要版

委員2人が欠席、35人が出席。概要版はパンフレット形式のカラー両面印刷で、「制度編」と「計画編」の2冊からなる。2冊ともA4判、8ページの観音開き形。イラストや写真を使い、親しみやすくわかりやすくした。

28日開かれた三条・栄・下田合併協議会

表紙には「制度編」に「創」、「計画編」に「造」の大きな文字を入れ、2つ合わせるて「創造」。合併新市の将来にわたる創造的な発展に期待するというコンセプトを表している。

「計画編」は合併後の将来の町の姿を示す新市建設計画に関するもの、「制度編」は制度調整に基づく新市の市民生活に関する市民サービスの主要な内容を収録する。

今後は、これまでに決めた新市建設計画を県と協議し、7月中旬に概要版を構成市町村の全世帯配布して住民説明会、住民アンケートを行う。修正があれば修正し、9月末に開く第11回協議会で最終計画を決め、10月初めに第12回協議会を開いて合併協定書の内容を確認する。