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高橋燕市長が合併後の新市の市長選に出馬しない考えを表明(2004.7.1) |
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高橋甚一燕市長は1日午前10時から行った定例会見で、先に出馬の意向を明らかにした9月の市長選挙で当選しても、合併を成功させたら「勇退させていただきたいと思っている」と新市の市長選には出馬しない考えを明らかにした。
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定例会見で新市の市長選に立候補しない考えを明らかにする高橋燕市長
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高橋市長は、「合併を成功させてわたしは辞めます。そうでないと、180度転換して出た意味がない。(燕・吉田・分水合併推進協議会の)会長として成功させる責任もあると9月の選挙には立候補した。合併後は有能な若い人からやってもらいたい」と自身の役割は合併実現とともに終わる考えを示した。
選挙戦の合併以外の公約は、現職として予算などを考えて、あるていど実効性のあるものを考えるとした。 このほかに会見では、県教育委員会が公表した燕地区に設置する県立中等教育学校の概略を説明。1日に県立燕高等学校内に開設準備室を設置し、8月19日に燕市内と近隣市町村の教育委員会や学校関係者、9月4日に小学校6年生の保護者を対象に説明会を開き、1日から26日まで校名を公募する。 さらに、燕地区が中小企業庁のジャパンブランド育成事業の採択を受けたこと、6月1日にスタートした県内初の特定の事務に係る郵便局取り扱いは小池、小中川の2郵便局合わせて1カ月間で113件の利用があったこと、市制施行50周年記念講演会は講師と交渉しているとことなどを話した。
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