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第33回燕市民ナイターソフトボール大会が開幕(2004.7.2) |
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燕市教育委員会と燕市体育協会は、1日午後7時からスポーツランド燕で第33回燕市民ナイターソフトボール大会の開会式を開き、7月下旬まで続く夏の夜の球宴をスタート。44チームの943人が頂点を目指して競う。
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登石市教育長に向かって選手宣誓を行う小中川バッファローズ・高野選手
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夕日が弥彦山の向こうに沈み、半袖では肌寒いくらいの風が吹くなか、出場44チームの各チーム数人がチーム名を書いたプラカードを先頭にダイヤモンドに整列した。
登石弘淑市教育長は、ピークだった155チームが参加した昭和57年11回大会から参加は減っているが、燕の夏の風物詩として定着いることを「皆さんによる皆さんの大会だから」と参加者に感謝。今大会に4連覇をかける強豪、小中川バッファローズに勝つ秘策として「勝とうと思うと負ける。負けまいと努力すると負けない」と伝授した。 出場選手を代表して昨年まで3連覇の小中川バッファローズの高野和之選手(27)が「この大会に参加させて頂くことを感謝し、けがのないよう精一杯、楽しむことを誓います」と宣誓して幕開きした。 大会は翌2日にスタートする。トーナメント戦で、投手は打者に山なりの遅いボールを投げなければならないスローピッチ方式を採用。勝敗よりも親ぼくや交流を優先しているのが特徴だ。
試合会場はスポーツランド燕の2面と燕東小学校、小中川コミュニティーの4コートで、土、日曜と祝日を除く毎日、午後7時半に試合開始。
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