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燕南野球スポーツ少年団が県大会準優勝で燕市長を表敬訪問spacer(2004.7.6)

燕市の燕南野球スポーツ少年団は5日、高橋甚一燕市長を表敬訪問し、26、27の2日間、新潟市で開かれた高円宮杯第24回全日本学童軟式野球大会新潟県予選大会で準優勝し、県代表として出場することが決まった第7回ROUTE日本海−太平洋学童軟式野球大会での健闘を誓った。

前列左から伊藤君、小林君、高橋市長、竹越君、野島君、後列左から深海監督、小林父母会長

前列左から伊藤君、小林君、高橋市長、竹越君、野島君、後列左から深海監督、小林父母会長

午後4時半にキャプテンの小林央人君=燕東小6年=と3人の副キャプテンの竹越康行君=燕南小6年=、伊藤友也君=同=、野島信二君=燕東小6年=の4人が深海剛監督、小林一雄父母会長とともに市役所を訪れた。

真っ黒に日焼けした4人はブルーのユニホームで準優勝の銀メダルを下げ、予選大会での準優勝を報告。優勝チームだけが出場する全国大会への出場は逃したが、「中学では全国大会に出てみたい」、「甲子園の土を踏みたい」、「プロ野球選手になりたい」と悔しさをバネにしていた。

ROUTE日本海−太平洋学童軟式野球大会は燕市内からは初めての出場で、同チームにとっては初の県外での大会となる。「悔いのない試合をして、優勝したい」と健闘を誓い、高橋市長は「いい成績は期待しているが、練習の成果が出ればそれで十分。頑張って」と激励した。

全日本学童軟式野球大会は小学生の甲子園と呼ばれる大会。燕南野球スポーツ少年団は、市内予選、下越1次予選、下越2次予選、そして全国大会をかけて県予選と勝ち上がった。

県予選は8チームによるトーナメントで競い、同少年団は1回戦で上越地区代表・直江津ガンバーズを6−4、2回戦で新潟地区代表・青山あらなみを3−2で破って決勝戦へ。ここで、下越地区代表の村松中央野球スポーツ少年団に2−4で敗れ、全国切符は逃したが、代わりに準優勝チームに与えられる第7回ROUTE日本海-太平洋学童軟式野球大会の出場権を獲得した。

同大会は8月7、8日の2日間、長野県諏訪市で開かれ、新潟、長野、山梨、静岡の4県の代表チームで競う。

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