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三条市大島地区で選果機を使ったモモの出荷始まる(2004.7.13) |
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県内有数の果樹産地、三条市大島地区の果樹生産者でつくる大島園芸振興協議会(山口昇会長・118人)は12日、選果機を使ったモモの出荷を開始し、モモのシーズンが本格化した。
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選果機をによるモモの出荷が始まったJAにいがた南蒲大島選果場
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JAにいがた南蒲大島選果場=代官島=で8日に手詰めでモモを初出荷し、収穫量が増えててきたことで12日に選果機で果実を選別、箱詰めする作業をスタートした。初出荷は昨年より数日早く、選果機は昨年も12日から使った。
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箱詰めされた特秀品のモモ
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出荷が始まった品種は「日川白鳳」。12日は新潟、吉田、三条、長岡の県内4市場に向けて3kg入り20ケース余りと5kg入り200ケースを出荷した。値段は例年並み。 ことしのモモは開花が早かったが、5月は日照不足で生育が停滞し、小玉傾向。ただ、6月は空梅雨が幸いし、「味は甘みが強く、非常にいい」と関係者は自信満々だ。
このあとは出荷品種は「日の出」、「まさひめ」、「山根」、「アカツキ」と続き、ピークは7月末ころ、選果機を使った出荷は盆ころまで続く。
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