避難所で待機する看護師のボランティアを募集

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(2004.7.17)

三条市医師会を中心とした医療救護本部では、避難所で待機する看護師が不足していることから看護師のボランティアの協力を求めている。

避難所となっている三条市厚生福祉会館

同本部では、医師2人と看護師1人の3人が1チームとなり、3チームで各避難所を巡回する一方、各避難所には看護師数人を派遣して、24時間体制で避難者の救護にあたっている。

しかし、避難が長期化していることや入院する人が増えていることなどから看護師が不足しているため協力を求めている。

ほかに、被災地での作業を行った時には、赤痢やMRSA感染などの病原菌感染の予防のために、手洗いだけはきちんとするよう呼びかけている。

また、水害のため当分の間、三条市南新保の三条市救急診療所は休診、三条市医師会准看護学院は休校とし、三条市医師会事務局は市役所2階に医療救護本部（電話：0256-34-5511）に仮設した。ボランティアの申し込みや問い合わせも同本部へ。