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23日、三条市の復旧支援を終わった自衛隊に三条市は撤収式で感謝(2004.7.23) |
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三条市は23日午後3時から条南小学校グラウンドで自衛隊の撤収式を行い、13日の水害から11日間、人命救助や被災地の復旧作業を行ってきた11日間の貢献に感謝して自衛隊を見送った。
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23日、条南小学校で行われた自衛隊の撤収式
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自衛隊は復旧作業をほぼ完了し、県知事の撤収要請を受けて撤収することから自衛隊に感謝しようと撤収式を行ったもので、条南小学校グラウンドには、新発田駐屯地第30普通科連帯等110人が整列。付近の市民ら50人ほども集まった。
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あいさつする新発田駐屯地第30普通科連帯の鷹本聡副連隊長
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高橋一夫三条市長は、11日間に延べ5,333人の隊員を派遣して公共施設の復旧作業やごみの撤収に絶大な力を発揮した自衛隊に対し、三条市民を代表して感謝の言葉を述べた。 そして三条市の三条市の復興に全力で取り組むことを約束し、「7・13水害は三条市民の記憶に長くとどまります。その際、献身的にしていただいた皆さま方の行為は長く市民の心に残ると確信しております」と深く頭を下げた。 自衛隊を代表して鷹本聡副連隊長が「皆さんの温かいご支援、激励に伴ってわれわれも快く活動ができたことに感謝します」とあいさつした。
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自衛隊の車両を拍手で見送る市民
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集まった市民から拍手で送られ、条南小学校グラウンドから出発した。見守る市民からは「ほんね(本当に)、うれしかった。涙が出るて」とタオルで顔をぬぐう人もいた。 条南町の60歳代の主婦は、13日に救命ボートで助けてもらい、きょうは家の前のごみをきれいにしてもらったと話し、「いや、たいしたもんだった。とても一般人ではスムーズに行かない。本当に感謝してます」と撤収する自衛隊員に手を振っていた。
ただ、昭和38年の三八豪雪で三条市で活動した自衛隊が撤収するときは、大勢の市民が三条駅前に詰めかけ、隊員に花束を贈り、日の丸を振って盛大に見送ったのと比べると、静かな撤収だった。
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