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道心坂最終処分場への個人の水害ごみ受け付けを開始(2004.7.24) |
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三条市では、水害発生とともに道心坂最終処分場での個人のごみの受け付けを中止していたが24日、個人の水害ごみの搬入受け付けを開始した。
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個人の水害ごみの搬入受け付けを始めた道心坂最終処分場
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受け付けは午前8時30分から午後7時まで。持ち込みに有料の処理券は必要ないが、水害によるごみであることを申し出て、自分でごみを降ろす。
水害発生からしばらく、同施設前の道路は通行止めだった。水が引いた後、個人が同施設へ水害ごみを持ち込むと、周辺道路の渋滞が予想されたため、市は個人の搬入の受け付けを中止し、市が被災地の水害ごみを回収して旧三条競馬場に運んできた。 ようやく被災地の幹線道路での水害ごみの回収をほぼ終わり、峠を超えたことから、個人のごみを受け付けても同施設周辺道路の支障にならないと判断し、再開した。 その初日の24日は、水害ごみを満載したトラックが次々と訪れ、午後4時までに軽トラック88台、2t車119台、3t以上35台の計242台の搬入があった。ごみの多くは泥水につかった畳や布団、家財道具で、ふだんの粗大ごみにはない強い悪臭が漂っていた。
市では、業務の支障となる時間外の施設施錠後の持ち込み、周辺への放置はしないよう強く市民に協力を求めている。
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