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高橋三条市長が定例会見で自衛隊撤収やごみ回収作業時間短縮について(2004.7.24) |
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高橋一夫三条市長は、23日午前9時半から三条市役所で水害に対する今後の対応についての定例会見し、自衛隊の撤収や24時間体制のごみの回収作業を午後11時までとすることなどを話した。
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定例会見する高橋三条市長
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高橋市長は前日22日に平山征夫県知事に同行し、各省庁へ支援を求め要望してきたことを話し、13日から人命救助や公共施設の復興、ごみの撤去などを行ってきた陸上自衛隊が幹線道路のごみの撤去作業にめどがついたことから23日をもって撤収、午後3時に撤収式を行うことを話した。 また、今まで24時間体制で水害ごみの回収を行ってきたが、オペレーターの疲労が限界に来ていることや重機など24時間フル稼働してきたことから整備が必要なため、23日から終了時間を午後11時と早めることにした。 さらに、これから支線の水害ごみの回収に移るが、桜木町でテスト的にダンプカーへの積み込み作業を市民に協力してもらって行ってから、今後の対応を考える。
さらに、22日から再開した市内15のうちの13公立保育所に、休所している嵐南、西四日町の2保育所園児124人のうち64人が登園したこと、22日までにし尿のくみ取りが必要な嵐南地区3400世帯のうち99%の3370世帯を行ったこと、保健福祉ニーズ調査を24日から17,500世帯に行うこと、県の心のケアチームの派遣要請を23日に行うこと、24日から道心坂埋め立て地に水害ごみの個人持ち込みが可能になること、応急仮設住宅についてなどを説明した。
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