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7・13水害後の三条市の定例会見は26日で終了spacer(2004.7.26)

三条市災害対策本部は、26日午後4時から定例の会見を行い、前日25日移行の復旧作業の状況や今後の対応を説明するとともに、水害発生から2週間近く続いた定例の報告会を今回で打ち切り、今後は発表事項がある時に会見するとした。

7.13水害に対応した定例会見で最後となった27日、会見する高橋三条市長

7.13水害に対応した定例会見で最後となった26日、会見する高橋三条市長

高橋一夫三条市長は、この日朝、稲葉大和文部科学省副大臣が市内の教育関係施設の視察のため、三条高校と条南小学校を訪れ、2学期が始まるまでに施設整備をしてほしいと要請したことを話した。

ほかは佐藤助役や担当課長が現状や今後の対応を説明した。土砂崩れの恐れがあったため、25日夕方から26日午前10時まで長嶺地区の1世帯に避難勧告を発令した。

水害ごみの収集は全体の半分近くまで回収されたと見ている。避難所の暑さ対策として冷房設備のない避難所の避難者に対して希望調査を行い、クーラーのある避難所への移動を希望した約250人が午後7時から市のバスで移動する。

仮設住宅は、5カ所に185戸を建設予定だったが、申し込みはその2倍を超える385件あり、南四日町4地内に建設場所を1カ所増やして計6カ所とした。2カ所の予定地で敷地を増やし、入居希望者の駐車場などの希望スペースを確保できなくない人も出てくるが、申し込みした人全員が入居できるように建設することにした。

また、災害発生後から1日1回から2回開いてきた定例の報告会は今回で終了し、新しい発表事項が出たら会見を開くという形に切り替えることを伝えた。

13日の災害発生から2週間が経過し、復興にはまだまだ時間がかかるが、昼夜を問わず対応に追われた同本部も少しずつ落ち着いてきているようだ。