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29日昼、旧三条競馬場の水害ごみが燃える(2004.7.29) |
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29日午後1時56分ころ、水害ごみの一時保管所になっている三条市下須頃、旧三条競馬場に山になっている水害ごみ深さ2m、表面積約10平方メートルが燃える火事があり、2時16分に火は消えた。
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29日昼、水害ごみが燃えた三条市下須頃、旧三条競馬場
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火が出たのは水害ごみの山の信濃川に近く、三条大橋に近いあたり。最も近い消火栓は、旧三条競馬場入り口に面した道路にあり、三条地域消防本部では1本20mのホースを26本、合計520mをつなぎ合わせて消火作業を行った。
原因は調査中だが、ごみから出るガスやごみにまじった揮発性物質に加え、気温が高く、空気が乾燥して火災の起きる可能性が高まっている。そのため、同本部では29日午後9時から市内の水害ごみの搬入場所になっている旧三条競馬場と月岡地内の三条市最終処分場、回収されないごみが集積している金子新田工場団地の空き地の3カ所の巡回を行うことにした。
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