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被災者に支援物資を配布する楽市楽座に初日は1,500人(2004.7.31) |
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7・13水害の被災者の生活支援のため三条市災害ボランティアセンターのメンバーとNPO法人地域たすけあいネットワーク31日と8月1日の2日間、三条市栗林、サカタ製作所の倉庫でフリーマーケット「楽市楽座」を開いており、全国から寄せられた物資を被災者に無料配布している。
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初日31の楽市楽座は1,500人が入場する盛況
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会場の倉庫内にはテレビや冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、布団、たんす、タオル、食器、衣類など、全国から寄付されたさまざまな生活必需品を積み上げ、来場者から自由に選んで持ち帰ってもらっている。
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来場者の車の列と遠くにとめた車まで歩いて品物を持ち帰る人たち
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冷蔵庫や洗濯機といった家電製品は人気が集中するため抽選とし、ほしい人から申し込みだけしてもらい、あとで抽選してから当選者に連絡する仕組みにした。 初日31日は、約1,500人が訪れる盛況だった。午前10時の開場前から100人を超える人が列をつくり、気温34.7度(午前10時三条地域消防本部調べ)の炎天下、帽子をかぶったり、首にタオルをまいたりして入場を待った。
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炎天下で入場を待つ行列
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午前中は来場者が多かったので、50人ほどずつ入場させては10分ていどで商品を選んでもらった。来場者が次々と訪れることから倉庫前の行列は減ることはなく、30分以上待ってようやく入場した人たちは、衣類、日用品などに分けられた品物の山から必要な物を次々と選んでいた。
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