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協栄信用組合が三条市へ義援金200万円(2004.8.10) |
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燕市東太田、協栄信用組合(高橋作衛理事長)は10日、三条市7・13水害義援金にと同信用組合の職員、燕市内の7支店の取引先でつくる各後援会からの善意に同信用組合の寄付金、合わせて200万円を三条市に寄付した。
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高橋三条市長(右)に200万円の義援金を手渡す高橋協栄信用組合理事長(左)
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午前10時半に高橋理事長が三条市役所を訪れ、高橋一夫市長に200万円を手渡した。
同信用組合は三条市内に支店はないが、職員5人が床上浸水の被害を受けた。また、取引先は直接、被災しなかったものの、その取引事業所で被災したところは多く、職員や各後援会が自発的に募金した。 集まった善意は役職員一同で215,000円、後援会305,000円、それに協栄信用組合が1,480,000円を上乗せし、ちょうど200万円にして寄付した。 高橋理事長は、取引先と三条市のつきあいは深く「業種は違うけれど経済界はつながっています」と話し、三条市には知人や親類もあり、「たまたま合併はだめになりましたが、人ごとではない」と見舞った。
さらに、水害発生以来の高橋市長の激務を気遣って「ことしは夏休みはなしですか」と聞くと、高橋市長は「わたしの夏休みなんて大したことはないです。被災された方々の方が大変」と答え、被災者が通常の生活を取り戻すにはまだ時間がかかることなどを話していた。
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