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マルト長谷川工作所が24、25日と東京・ネスパスで理美容製品の新作発表会(2004.8.19) |
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(株)マルト長谷川工作所=長谷川直社長・三条市土場=は、24、25の2日間、表参道・新潟館ネスパス=東京都渋谷区=で、「'04新作発表会〜80年の伝統が育んだ『こだわりの逸品』」を開き、ネイリスト界の第一人者、仲宗根幸子さんのデモンストレーションもまじえて同社の理美容製品を中心に展示、アピールする。
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マルト長谷川工作所の'04新作発表会〜80年の伝統が育んだ『こだわりの逸品』の案内はがき
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仲宗根さんプロデュースのNakasoneキューティクルニッパーをはじめ、ネイルブロウ爪切り、ウイング爪切り、理・美容鋏、プロホビー・ツーコンポーネンンツシリーズ、ペンチ三兄弟「小さなペンチ三種」など、理美容やホビーの関連商品を展示し、新作の販売も行う。
2日間とも午後1時から3時まで仲宗根幸子ネイルケアイベントを行い、初日24日は午後5時から発表会記念パーティーを開き、来場者に地酒などを振る舞う。また、2日間とも1,000円で理・美容鋏の刃研ぎや調整も行う。
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新作のキューティクルニッパーなど
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同社はペンチなどの作業工具メーカーとして知られるが、10年ほど前から理美容鋏の開発に着手し、5年前に発売、美容業界へ参入した。 その後、日本ネイリスト協会の紹介で爪のケアなどに使うオリジナルのニッパーを作りたいとメーカーを探していたネイリストの仲宗根さんの開発に携わり、一昨年、ネイル用のニッパーを発売。昨年、ヘアサロンが多い地区にあるネスパスで初めて同社単独の展示会を開き、今回が2回目になる。 同社が美容関係の商品を開発したのは、これが初めてではない。長谷川晴生専務の話では昭和30年代後半、先代社長の時代に資生堂のノベルティーでヨーロッパスタイルのニッパー型つめ切りを30万個、作ったことがある。しかし、モノを相手にする工具と違い、「人に対して使う道具の商品化は気をつかうことが多かった」(長谷川専務)と言う。
一方で、ニッパー型のつめ切りが主流のヨーロッパからも同社のつめ切りの引き合いがあり、クオリティーに自信を深めている。24日は午前10時半から午後6時半まで、25日は午後4時まで。入場無料。
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