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19、20の1泊2日で小学生64人が夏休みボランティア体験キャンプ(2004.8.19) |
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燕市社会福祉協議会は19、20の1泊2日で燕市老人集会センターで夏休みボランティア活動体験キャンプを開き、燕市内の小学校5、6年生64人からボランティア活動を体験してもらっている。
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ボランティア活動体験キャンプで車いす体験とアイマスク体験を行う子どもたち
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子どもたちから高齢者とのふれあい体験などを通して、社会福祉に関心をもってもらおうと平成11年から毎年、夏休みに開いている。
今回は市内8小学校すべてから男16、女48人の計64人が参加。初日19日は午後1時半に開会式を行い、ボランティア活動の心構えなどを説明してから救急法講習、手話、車いす体験、アイマスク体験を行った。 目を悪くしたお年寄りとその介助をアイマスクをつけて疑似体験するアイマスク体験では、お年寄り役の子どもがアイマスクをつけ、介助役の子どもの腕につかまって歩いた。 さらに介助役の子どもは「階段があります」、「人が前にいます」と言葉で状況を説明した。それでもお年寄り役の子どもは「目をつぶっても明るいけれど障害物があるのではと思うと怖かった。本当に暗かったらもっと怖いと思う」と、目の不自由な人の恐怖感を実感していた。
2日目はお年寄りへのプレゼントを作り、市内4つのデイサービスセンターでお年寄りとの交流会を開く。
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