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燕・分水・吉田合併の新市将来都市構想最終案と新市建設計画素案決まる(2004.8.24) |
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燕・吉田・分水合併推進協議会(高橋甚一会長)は、24日午後1時半から吉田町産業センターで第7回会議を開き、新市将来都市構想の最終案と新市建設計画の素案をそれぞれ原案通り承認し、合併の期日と組織などを除き実質的な協議をほぼ終えた。
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24日開かれた燕・吉田・分水合併推進協議会第7回会議
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在任委員44人のうち41人が出席。新市将来都市構想は第5回会議で3市町の住民が参加した「まちづくりビジョン住民会議」から答申を受けた素案をもとに、協議会や小委員会などで検討し、最終案とした。
同構想の主要プロジェクトは、「まちづくりビジョン住民会議」からの提言によるものや高齢者福祉施設、(仮称)磨き屋技術支援センター、(同)産業ミュージアム、(同)企業家支援貸工場、斎場などの建設事業も盛り込んだ。ただし、県との協議や法定協議会での協議により変更になる場合がある。 また、あわせて9月中旬に住民に配布する新市将来都市構想の概要版の内容も事務局の原案通り決めた。 同協議会は合併特例法適用の期限内の合併を目指しており、3月8日の同協議会発足から6カ月足らずで新市将来都市構想と新市建設計画を決めた。
今後は、新市将来都市構想の概要版をもとに9月中旬から10月初旬にかけて3市町で住民説明会を行い、9月12日に燕市文化会館で合併フォーラムを開く。10月に法定協議会を発足、来年3月に配置分合議決をして県へ合併申請を行う計画だ。
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