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さんしんが東京都信金協会からの100万円と全国からの見舞金200万円を三条市へ(2004.8.25) |
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三条信用金庫=杉野良介理事長・三条市旭町2=は25日、東京都内25信用金庫でつくる(社)東京都信用金庫協会(大前孝治会長)から三条市への浄財として託された100万円と全国から同金庫宛に贈られた見舞金の一部200万円を三条市7.13水害義援金に寄付した。
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高橋三条市長(右)に東京都信用金庫協会からの100万円と全国から寄せられた見舞金200万円を手渡す金子三条信用金庫常務理事(左)
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午前9時に同金庫の金子俊郎常務理事が三条市役所を訪れ、合計300万円の善意を高橋一夫三条市長に手渡した。
100万円は東京都内の25信用金庫が(社)東京都信用金庫協会を通じて三条市へ寄付したもの。200万円は、茨城県の水戸信用金庫と結城信用金庫をはじめ北海道や福島など全国の信用金庫と県内の8信用金庫から、同金庫への見舞いとして届けられたうちの一部を義援金に充てた。 同金庫では、7・13水害で市内13店舗のうち5店舗が床上浸水し、営業を再開したのは一ノ木戸支店が15日、本成寺支店が16日、ほか3店舗は災害から7日目の20日だった。 災害直後から、信用金庫のネットワークのしんきん共同事務センターがコンピューターなどの機械類を持って三条市を訪れて待機してくれていたり、ATMなどの復旧も業者の大きな協力があった。 信用金庫業界が一丸となって復旧にあたってくれたことが、大きな被害を受けたにもかかわらず、早期の再開ができたことに感謝した。
また、同金庫では、店舗同様に利用客にも被害があるが、被災者数が多いことから利用客それぞれに見舞いを贈ることができないとして、全店舗が営業を再開した翌日の21日に、杉野理事長が市役所を訪れ、三条市へ見舞金として3,000万円を寄付している。
■関連リンク
さんしんホームページ
東京都信用金庫協会
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