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28、29日と救援物資を無料提供する最終回の楽市楽座(2004.8.27) |
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楽市楽座実行委員会(坂田匠実行委員長)は、28、29の2日間、三条市栗林、サカタ製作所で7・13水害の被災者の生活支援のための無料フリーマーケット「楽市楽座」を開き、家電や家具を中心にすべての物資を抽選で提供する。
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28、29の2日間、最後の楽市楽座が開かれるサカタ製作所の倉庫
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楽市楽座は3回目で、今回が最後。2日間とも午前10時から午後4時まで開き、今回は早い者勝ちの混乱を避けるため、すべての物資を抽選にする。
受け付けで被災証明や被災住所などを確認し、投票カードを1世帯に3枚配布。後日、抽選で当選者を決め、当選者にははがきで知らせて、9月4、5、11、12の4日間のいずれかに取りに来てもらう。
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全国から寄せられた物資を掃除するボランティア
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会場への車の乗り入れを禁止する。代わりに避難所や仮設住宅には市の巡回バスを運行。車の来場者には旧パチンコNO.1裏の荒町二丁目共同駐車場を利用してもらい、その向かいのコンピュータシステムと石徳商店を発着所にシャトルバスを運行する。混雑したら入場制限する。 会場の倉庫には全国から寄せられた冷蔵庫、洗濯機、タンス、学習机、ベッド、ストーブ、炊飯器など1200点余りが並ぶ。千葉や岐阜から車で持ち込んだ人や冷蔵庫に新品の脱臭剤を入れて送ってくれた人もいる。 また、先に加茂市の夏祭り会場で提供物資を募った加茂商工会議所青年部は、物資に提供者の住所と名前を張り、壊れていたら同青年部が責任をもって提供者に返却する心配りも。
物資を気持ちよく使ってもらえるようにと、前日27日はボランティアが洗剤で掃除し、種類ごとに整然と並べて準備を進めていた。
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