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7・13水害から43日ぶりに利用再開となった三条市民球場でトップを切って県央選抜少年野球大会(2004.8.28) |
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県央地域体育協会連絡協議会(会長・細井英治三条市体育協会会長)は、三条市7・13水害のため、予定より3週間遅れで28、29の2日間、三条市民球場で第10回県央地域選抜少年野球大会を開いており、県央地域の市町村代表の10の小学生チームが出場して県央一をかけて競っている。
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28、29の2日間、7・13水害から48日ぶりに利用を再開した市民球場で開かれている第10回県央地域選抜少年野球大会
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県央地域11市町村の小学5、6年生を中心とした市町村代表チームが県央一を目指して競う、毎年、夏休みに恒例の大会。ことしは8月7、8日に開く予定だったが、会場の市民球場が水害の被害で利用中止になったため、延期していた。
市民球場は28日、水害から43日ぶりに利用再開となり、それにあわせて開いたもので、いわば水害明けのこけら落としの大会に。主管は三条市体育協会から燕市体育協会に変えた。
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選手宣誓する燕西小野球スポーツ少年団の加藤主将
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また、日程変更でほかの大会と重なって出場できない加茂市のチームを除き、10市町村の10チームが参加。試合は7イニングスでトーナメントで競っている。 1日目の28日は青空に恵まれた。開会式では、細井会長があいさつで、三条市代表の南ジュニアクラブは、ほとんどの選手が被災し、厳しい環境で出場していることを紹介するとともに、大会運営に携わった関係者にの協力に感謝し、出場選手全員の健闘を願った。 今大会に出場できなかったが、昨年優勝の岩室ルーキーズは優勝旗と優勝杯を細井会長に返還。燕西小野球スポーツ少年団の加藤侑司主将が選手宣誓、細井会長と柴山義栄副会長による始球式で2日間の戦いの火ぶたを切った。 この日は6試合を行い、29日は準決勝2試合と決勝の計3試合を行う。2日間の試合日程は次の通り。
【28日】
▲第1試合8:30=長沢小少年野球クラブ(下田)-南ジュニアクラブ(三条)
▲第2試合10:00=粟生津少年野球団(吉田)-弥彦・ザ・ジェイ(弥彦)
▲第3試合11:30=燕西小野球スポーツ少年団(燕)-第一試合勝者
▲第4試合13:00=北小ビクトリー(栄)-夏戸ベアーズ(寺泊)
▲第5試合14:30=田上少年野球クラブ(田上)-分水少年野球団ベアーズ(分水)
▲第6試合16:00=岩小ファイターズ(岩室)-第4試合勝者
【29日】
▲準決勝=第1試合9:00、第2試合10:30
▲決勝=第3試合12:30
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