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燕市長選告示の29日、高橋氏と杉山氏は第一声を放って7日間の短期決戦に出陣(2004.8.29) |
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燕市長選挙が告示された29日、立候補した現職の高橋甚一氏(68)と元市長の杉山光映氏(72)は、それぞれ午前中に出陣式を行ったあと、さっそく街頭に立って第一声を放った。
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燕市長選に立候補し、第一声を放つ高橋氏(左)と杉山氏(右)
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高橋氏は、午前9時から燕市宮町、戸隠神社で出陣・必勝祈願を行ったあと、同神社前で支援者ら100人余りを前に第一声。燕市と合併を進める吉田町の泉光一町長と分水町の小林清町長も応援に駆けつけた。
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ガンバローコールで気勢を上げる高橋陣営
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高橋氏は4つの基本公約としてまず、「立派な市、まちをつくるのがわたしの責任」と、3市町の合併成就あげた。 続いて産業振興が最重要課題で、「燕市は産業あってこそ成り立つ。産業がしっかりしていないと何もできない。工業、農業、商業、商店街も一生懸命、応援していく」とした。 ほかに福祉と教育、安全安心のまちづくりを公約、基本とし、「その場に立たせていただけたなら、真剣に命がけで頑張るつもり。私が仕事ができるように大きな力を貸していただきたい」と決意を述べた。 一方、杉山陣営は午前9時半から燕市白山町3、萬会館で支援者ら300人余りが集まった出陣式で気勢をあげたあと、11時に燕市佐渡、チャレンジャー前で第一声を放った。
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支持者と握手して支援を求める杉山氏
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杉山氏は燕、吉田、分水の合併で10万人都市をつくっていかなければならないとするとともに、「3つが一緒になって立派な市をつくるには、まだまだやることがある」と、3市町が1市になり大工業地帯をつくり、さらに寺泊も一緒になり、港をもつ町を目指すべきとした。
さらに、「行政だけでなく、市民とともに町づくりをし、命がけで燕市の大きな発展のため努力することを心から誓い、皆さんとともに歩むことを誓う」と市民の声を反映させたまちづくりを強調した。
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