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三条凧協会が全国の凧仲間から寄せられた水害の見舞金29万円を三条市へ(2004.8.30) |
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三条凧協会(早川喜志郎会長・加盟20組)は31日、富山、石川、東京の凧の会などから同協会に寄せられた7・13水害の見舞金29万円を三条市7・13水害義援金に寄付した。
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全国の凧仲間から寄せられた見舞金29万円を三条市7.13水害義援金に寄付する左から三条凧協会の平井事務局長、中山副会長、早川会長、そして受け取る高橋三条市長
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午前9時15分に、早川会長、中山隆副会長、平井富雄事務局の3人が市役所を訪れ、各地の凧の会などからの善意をそっくり高橋一夫三条市長へ手渡した。
見舞金は、富山県・越中だいもん凧の会、石川県・日本海内灘砂丘凧の会、東京都・多摩凧連の3つの会と多摩凧連の松川秀一郎前会長ほか52人から寄せられた。 ほかにも、水害後すぐに神奈川県・相模の大凧文化保存会から同協会に救援物資の問い合わせがあり、三条市災害対策本部に確認して紙おむつを送ってもらった。その後も、義援金を寄付するなど、各地の凧の会から支援があった。 同協会員は約500人のうち、84人が被災し、加盟する20の凧組すべてに被災した協会員がいる。しかし、寄せられた見舞金は協会内で使わず、同協会をサポートしてくれている三条市に寄付しようと役員会で決めた。
高橋市長は、9月19、20日に開く計画だった全国の凧組も参加する市制70周年記念全国凧揚げ大会が中止になったことを残念がると、早川会長らは「また、来年もありますから」と話していた。
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