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燕市長選に4選果たした高橋氏は「市民の良識が勝たせてくれた」(2004.9.5) |
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任期満了に伴う燕市市長選挙は、5日行われた投票の結果、現職の高橋甚一氏(68)が、元市長の杉山光映氏(72)を2,200票余りの差で破り、4回目の当選を飾った。
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右から万歳する高橋氏、恵子夫人、桜井県議
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燕市宮町の高橋陣営の事務所は午後10時30分ころ、当確の連絡に歓声でわき、桜井甚一県議の音頭で万歳三唱した。
高橋氏は「燕の市民の良識はやっぱりありました」、「明日からさっそく市政の発展、市民の幸せのために、合併も成功するように頑張っていきます」と集まった支持者らに礼を述べ、恵子夫人とともに頭を下げた。 高橋氏は勝因を「市民の良識が勝たせてくれた。合併も順調に進んでおり、大義名分はこっちにあった」と話し、選挙戦を振り返って「本当にうれしい」と喜んだ。
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小林分水町長(左)と握手する高橋氏
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反面、今回の選挙を自身の信任投票と位置づけ、前回を上回る差で勝利したことに「だからこそ責任は重大」と気を引き締めた。
燕市と合併を進める吉田町の泉光一町長、分水町の小林清町長も当選祝いに訪れた。
一方、高橋氏に2連敗の結果となった杉山氏は、廿六木3区の陣営事務所で「不徳のいたすところで申し訳ない」と支持者にわび、応援に感謝し、佐渡など各地の集会所に集まっている支持者の元へあいさつに向かった。
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