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三条市消防団の大崎、井栗の2部に新しいポンプを配備spacer(2004.9.7)

三条地域消防本部(堀内俊夫消防長)は、7日午後1時半から同本部で三条市消防団の大崎分団1部(西大崎)と井栗分団7部(三柳)に1第ずつ配備する小型動力ポンプの引き渡し式を行った。

ポンプの引き渡しを受けて堀内三条地域消防本部消防長らと記念撮影する大崎、井栗分団の団員

ポンプの引き渡しを受けて堀内三条地域消防本部消防長らと記念撮影する大崎、井栗分団の団員

両分団から団員11人が訪れ、堀内消防長から大崎分団第1部石附利英部長と井栗分団第7部の五十嵐雅美班長に新しい小型動力ポンプの取り扱い説明書を手渡した。

新しいポンプを試運転する団員

新しいポンプを試運転する団員

両分団とも昭和54年9月に配備したポンプの老朽化に伴う更新。いずれも古いポンプはひもを引いてエンジンをかけていたが、新しいポンプは三条市消防団に初導入のセルスタータータイプで、自動車のように鍵を回してエンジンを始動できる。

最大出力33.8馬力で1分間に1,210リットル、ドラム缶約6本分を放水できる。価格は1,270,500円。旧型は25馬力、1,000リットルで78万円だった。

堀内消防長は「できればポンプを使うことなく、火災予防に尽力していただきたい」と求め、団員はさっそく新しいポンプの説明を受け、試運転した。