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下田・いい湯らていが11日、リニューアルオープン(2004.9.11) |
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1日から浴槽などの改築工事を行っていた下田村南五百川、(株)下田郷開発(代表取締役・佐藤寿一下田村長)の運営する下田村八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」が国内導入3番目の最新サウナや寝湯などを新設して11日オープンした。
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11日にリニューアルオープンした下田村・いい湯らていの「和楽の湯」
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同施設の2つある内湯のうち、「和楽の湯」は、中央の柱に下田村の写真パネル3枚を飾り、その下に腰掛けて足だけ風呂に入れる足湯のコーナーを設置した。
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国内で3番目の導入の最新式サウナ「ウォーターセレモニー」
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そして目玉が国内で3番目の導入となる最新式サウナ「ウォーターセレモニー」の新設。積み上げた岩石の真上から自動で水が降り注ぎ、心地よい蒸気を含む熱気を作り出す中温、中湿のサウナだ。 これまでのミストサウナのスペースを小さくして空いたスペースに設置した。あわせて客から要望もあり、陶器製の水風呂も新設した。
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打たせ湯と座湯は寝湯に変更
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また、もうひとつの内湯の「数奇の湯」とともに、打たせ湯と座湯だった浴槽を寝湯に変更。底を上げて浅くし、枕を設置した。
露天風呂にも浴槽の片側の縁に枕を設置し、ゆったりと頭を枕にあずけて昼は八木ヶ鼻、夜は満天の星を眺めて入浴できるようにした。
ほかにも、露天風呂の浴槽のひとつ「たなごころの湯」は、温泉を使わずに、ハーブや生薬を入れた日替わり湯にした。
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サウナに設置した水風呂
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「和楽の湯」と「数奇の湯」は男性と女性が一日ごとに入れ替わり、リニューアルオープン初日の11日は「和楽の湯」が女性用、「数奇の湯」が男性用。午前10時の開館を前に十数人の客が訪れ、11日ぶりの開館を待っていた。 今回の改装は、県の条例改正によるレジオネラ菌対策強化に合わせ行ったもので、浴槽の改装は2年ぶり。1日から10日まで休業して改築工事を行い、事業費は約3,000万円。
同施設ではリニューアルオープンを記念して、30日まで来館者にレストランの200円利用券をプレゼント。「下田村の秋の景色を楽しみながら、新しくなったいい湯らていへ」と来館を呼びかけている。9月は休館日せず、毎日営業。
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いい湯らてい
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