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三条市9月定例会3日目は水害関連など5人が一般質問(2004.9.15) |
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三条市議会9月定例会3日目の15日は午前10時に開会し、一般質問では前日に続いて7・13水害の対応や対策に質問が集中した。
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三条市議会9月定例会3日目
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この日のトップバッターは、8月31日に災害対策本部を解散して以後も防災服を着続けている相田邦夫市議。ダムと泥の関係、堤防決壊に至る経過と対策、決壊後の対応などを質問し、「真実を明らかにしなければ、今後の具体的な計画なんてできるはずがない」と防災計画の根本的見直しを厳しく迫った。
堤防決壊後も浸水を市民に周知できなかったことについて高橋一夫市長は、嵐南地区で広報車による巡回広報などを行ったが、広報車1台は決壊前に道路の冠水で動かれなくなり、水没したことが判明したことを明らかにした。 さらに防災無線システムの導入の検討を始めたほか、企業に避難勧告勧告に関する情報の連絡や伝達方法を早期に検討し、水害発生時対応マニュアルに盛り込んでいきたいとした。
この日は、ほかに横山一雄、藤田雄司、米田美智子、土佐敏夫市議の計5人が水害関連を中心に質問。この後は16日に5人、17日に4人の市議が一般質問する。
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