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三条飲食店組合がペットボトル120本分余りの義援金を三条市に寄付(2004.9.17) |
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三条飲食店組合(金子弘三組合長)は、組合員の115店舗にペットボトルを使った三条市7・13水害義援金の募金箱を設置し、17日、集まったペットボトル120本分を超える善意を三条市に寄付した。
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左から竹田収入役、三条飲食店組合の金子組合長、婦人部の白倉部長、小越副部長
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午後3時に、金子組合長、同組合婦人部の白倉キヨ子部長、小越百合子副部長の3人が市役所を訪れ、「7・13水害被災者 義援金」と書いたペットボトルの募金箱を竹田卓積収入役に手渡した。
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ペットボトル120本余りに詰まった善意
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白倉婦人部長は三条市興野2地内で飲食店を経営。幸い水害の被害は受けなかったが、繰り返しテレビで放送される被災地の様子に「何かしなければ」と、募金を思いつき、組合員に協力を呼びかけた。
水害発生翌日の7月14日から組合員155人のうち、被災しなかった115店舗にペットボトルの募金箱を配り、店のレジのわきなどに置いてもらい、9月13日まで義援金を募った。
募金箱とは別に、客や組合員が自分で貯めたものも数本あり、全部で120本余りが集まった。募金額は小銭が多いので20日過ぎでないとわからないが、千円札が目立ち、1万円札の入ったものもある。
三条市7・13水害義援金は、9月15日までに2億7100万円が寄せられている。
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