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燕市9月定例会開会、初めて一般質問の課長出席は答弁のある課長だけに(2004.9.21) |
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燕市議会9月定例会が21日、開会し、平成16年度燕市一般会計補正予算など15件を上程した。一般質問では、今定例会から理事者側に答弁のない課長級職員の出席を求めず、四役と関係課長だけが出席している。
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理事者側は9人だけの出席で空席が目立つ燕市9月定例会の一般質問
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会期は10月4日までの14日間で、一般質問は21、22、24の3日間に10市議が質問に立つ。
初日は午前9時半に開会。議員の就任、施政方針のあと、高橋甚一市長が燕市教育委員会委員の任命についての2件の提案説明を行い、10月29日に任期満了となる柄沢好兒委員と笹川統委員の後任に、秋本幸平さん=殿島1=と藤井愛子さん=小池=の任命に同意した。 ほかに契約の締結についての2件を決め、決算審査特別委員会を設置し、委員に全議員を選任した。 議員の就任では、5日の市議会議員補欠選挙で当選した中山真二市議があいさつし、16日に酒井基市議を代表にした自身の所属する会派の名を「大きな夢の会」としたことを報告し、「町のために尽くせるよう頑張ります」と決意を述べた。 また、6月定例会の本会議最終日の議会運営委員会で、市議から一般質問の通告では答弁を求める担当を指名し、答弁のない課長は通常業務を行う方がいいという提案があった。 その提案にしたがって今定例会では、試験的に担当課長だけに出席を求めて一般質問を行っている。
これまでの一般質問は、答弁の有無にかかわらず市長、助役、収入役、教育長の四役と課長級職員24人の計28人全員が出席していたが、この日の一般質問の皮切り、本多了一市議の質問では、これまで通りの四役と総務課長、財政課長、企画調整課長の7人のほかは、答弁のある商工振興課長と農政課長だけ、計9人が出席した。
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