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24日、小池公民館から燕市の住民に対する合併説明会始まる(2004.9.25) |
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燕・吉田・分水合併推進協議会の構成市町は、それぞれ合併関する住民説明会を開いており、燕市は24日の燕市小池公民館を皮切りに説明会「合併に向けた今後のまちづくり」をスタートした。
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24日、燕市小池公民館で始まった燕市の合併説明会
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燕市の説明会は、10月9日までに12回、いずれも午後7時から9時まで、公民館などを会場に開き、合併協議会で策定した新市将来都市構想の概要版を中心に新市の財政予測や将来像、主要プロジェクトなどを説明し、市民の質問に答える。
24日はその初日で、市からは高橋甚一市長をはじめ中野邦雄助役と関係課長11人、それに市議10人や合併協議会事務局などが出席、市民は年配の男性を中心に33人が参加した。
市民からは「家族が特養の入所を待っている状態だが、合併したら分水町の施設もすぐに利用できるか」、「ガスは民営化になるのか」といった直接、自身の生活にかかわる問題のほか、新庁舎の建設は「ある施設を有効活用し、その建設費分などを福祉などに使ったらどうか」という意見もあった。
また、議員の在任特例を適用すると決めたことについて、市長と同様に合併と同時に失職、同時選挙とすれば経費節減になるとして、議員に甘いと指摘し、「市民のことを考えてやってもらわないと」という厳しい声もあった。
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