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矢沢三燕生コン(株)社長が香典返しとして燕市に100万円(2004.9.27) |
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8月に病気で父を亡くした、三燕生コン(株)=岩室村=社長の燕市杣木、矢沢三彦さん(59)は27日、香典返しとして燕市に100万円を寄付した。
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高橋燕市長(右)に100万円を手渡す矢沢三燕生コン(株)社長(左)
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午後1時50分ころ矢沢さんは、親せきの矢沢彦太郎さん=燕市廿六木=と2人で市役所を訪れ、高橋甚一燕市長に100万円を包んだのし袋を手渡した。
矢沢さんの父、三五郎さんは、8月5日に急性呼吸不全のため亡くなった。92歳だった。 亡くなった三五郎さんは昭和46年から燕市議を1期務めたほか、燕ロータリークラブ会長や初代の燕市ゲートボール協会会長も務めた。 長男の矢沢さんは「おやじも92歳まで、燕市のお世話になった。何かのお役に立てばという気持ち」と話し、燕市の老人福祉事業に70万円、燕市ゲートボール協会に30万円を役立ててほしいと話した。
自分の父親とも親しかったと言う高橋市長は、三五郎さんの人柄を「頼まれると嫌と言えない人。誠実な人だった」と話していた。
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