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三条市は台風21号接近で7・13水害以来3回目の予防啓発広報(2004.9.29) |
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台風21号が29日から30日にかけて本県への接近が予想されることから、三条市は広報車を市内巡回させて市民に気象情報に注意するよう呼びかけるなどの予防啓発広報を行っている。
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予防啓発広報で市内を巡回している市の広報車
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三条市は7・13水害を教訓に、災害に備えた予防啓発広報を行って市民の注意を喚起することにしており、予防啓発広報は8月31日の台風16号、7日の台風18号の接近に続いて今回で3回目。
29日午後2時に総務部長と関係課長らが台風21号接近の対応を協議し、庁内放送や広報車の出動、自治会長への電話連絡などを行うことを決めた。 午後3時過ぎから三条地域消防本部の消防車両4台と拡声器のある市保有車8台の計12台で市内全域を巡回。「台風が近づいているので、今後の気象情報には注意してください」とテープを流して広報している。 市内116人の全自治会長への電話連絡は、午後3時25分に全員に連絡がつき、同様に民生委員や福祉介護施設にも電話連絡した。 庁内放送でも職員に気象情報に注意し、万全の対応をするよう呼びかけた。29日は行政課職員が1人、泊まりで対応する。
新潟地方気象台の午後4時45分発表では、新潟地域など県内の9地域に強風注意報を発表したが、三条地域は警報注意報とも発表はなかった。
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