三条観光協会が水害で2カ月遅れの平成16年度総会

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(2004.9.30)

三条観光協会（会長・高橋一夫三条市長）は、30日午前11時から三条市・越前屋ホテルで平成16年度総会を開き、平成16年度事業計画、同予算を決めた。

30日開かれた三条観光協会の平成16年度総会

水害のため昨年より2カ月余り遅らせて開催。17人が出席し、平成15年度事業と収支決算（収入2,151,405円・支出1,317,353円・次年度繰越834,052円）を事務局の報告通り承認、平成16年度の事業計画、同予算（収支とも2,089,000円）を原案通り決めた。

会員から平成16年度予算案の事業費に、中止になった「夏祭り協賛金10万円」と「70周年記念大凧合戦10万円」が計上されていることについて質問があり、事務局は夏祭り協賛金は予備費に回し、大凧合戦は準備などを行ったための支出と説明した。

また、総会の開催時期が遅いと指摘する会員もいた。三条まつり傘鉾コンクールの運営や屏風まつり、三条凧合戦など、同協会がかかわる多くの事業が6月ころまでに終わっており、水害がなく、予定通り6月に開いたとしても「予算も執行済みも出ており、開催時期がおかしい」と改善を求めた。

ほかに、平成16年4月1日から3年間の任期の役員改選で、これまで副会長は三条商工会議所の会頭、工業部会と金物卸部会の各部会長の計3人だったが、昨年の総会でも意見があったサービス業部会の部会長を加えることにし、今年度から副会長は4人と決めた。