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燕市合併後の成人式を8月15日と決めたことに関連組合が反対する陳情書(2004.10.1) |
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高橋甚一燕市長は1日、先の市長選当選後、初めての定例会見を行った。吉田町、分水町と進める合併協議を中心に話すとともに、燕市が3月に行っている成人式を新市では8月15日に行うと決めたことに関連業界から強い反発があることを明らかにした。
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4選を果たした市長選後、初めての定例会見を行う高橋燕市長
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9月は市長選のため定例会見を休み、この日は午前10時から会見。高橋市長は再選され、4選を果たしたことについて「市民の皆さんに(これまでの)8年間を見ていただいて、選択していただいたと思っている」と自信を示した。
合併を進める吉田町、分水町と歩調を合わせて9月24日から燕市内12会場で開いている合併に関する住民説明会について説明。これまで半分の6会場が終わり、参加者は少なくて15人、多くて41人で平均30人だった。
質問がなかった1会場以外は、新庁舎建設、市議の在任特例適用、職員定数削減を中心に多くの意見や提言があり、新庁舎建設では、急ぐ必要はない、建設してなくていい、三条と一緒になってから建設すべきといった声があった。
説明会とは別に、燕・吉田・分水合併推進協議会は、燕市が3月に行っている成人式を合併後の新市では、吉田、分水にあわせて8月15日に行うと決めたことに対して、地元の呉服、美容、写真関係の組合から反対する陳情書が届いていることを話した。
今後は、26日に3市町の各議会で臨時会を開いて法定協議会設置を議決し、11月1日に法定協議会設立の計画と説明した。
ほかに、10月の予定として3日に燕市立松長小学校を会場に燕市防災訓練、物流センターで燕製品青空即売会、9日に市制施行50周年記念燕市民健康ウオーク、16、17の2日間に市制施行50周年記念農産物収穫感謝デーなどを紹介し、大勢の参加に期待した。
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