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16日に加茂JC創立40周年記念講演会で金森小学校教諭(2004.10.5) |
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(社)加茂青年会議所(小池俊木理事長)は、16日午後1時半から新潟経営大学で同青年会議所創立40周年記念・10月公開講演会を開き、昨年、NHKで放映されたドキュメンタリー番組で担任する教室が取り上げられた小学校教諭、金森俊朗さんを講師に講演を聴く。
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16日開かれる加茂JC創立40周年記念・10月公開講演会のちらし
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金森さんは1946年、石川県能登生まれ。金沢大学教育学部卒業後、教職に就き、石川県内の七つの小学校に赴任して今は金沢市立西南部小学校に勤務する。 1989年、妊娠7カ月のお母さんを招いた「性の授業」を皮切りに、本格的に「命の教育」を始める。1990年、末期ガン患者とともに、日本で初めて小学校教育での「デス・エデュケーション」を行った。 2002年に金沢市立南小立野小学校勤務時、金森学級の1年間がNHKのドキュメンタリー番組「こども輝けいのち−涙と笑いのハッピークラス4年1組命の授業」となり、翌年、放映されて日本中で大反響を呼んだ。同作品は2003年、教育番組国際コンクール第30回「日本賞」グランプリを受賞した。
講演会のテーマは「命の授業−つながりあって輝いて生きる」で2時間余り聴講し、来場者の質疑にも答える。入場は無料。申し込みの必要はなく、聴講したい人は直接、会場へ出向く。
■関連リンク
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