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[NUM総合講座レポート・10/6]能登剛史新潟総踊り祭り実行委員会副実行委員長(2004.10.8) |
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平成16年10月6日
テーマ:新潟から世界へ 祭の可能性
講師:新潟総踊り祭り実行委員会 副実行委員長 能登剛史
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新潟経営大学2年眞嶋甲子生さん
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10月6日に第2回総合講座として新潟総踊り祭り実行委員会・副実行委員長である能登剛史氏の講演が行われた。新潟総踊り祭りとは、「よさこい祭り」発祥の地・高知県から来た踊り子達の情熱的な踊りに感激し、影響を受けた能登氏ら数名の若者達が集い、立ち上げた新しい、新潟の<踊りの祭り>である。今年で3年目を迎える総踊り祭りの盛況ぶりはますますその勢いを増している。
副実行委員長である能登氏は、米・ニューヨーク滞在中に<人が街をつくる>と開眼し、帰国後、新潟において地域発展の足掛かりとなる祭りをつくりたいという思いを胸に市役所、商工会議所等の各機関を駆け回り、度重なる交渉の結果、遂に2002年、第1回新潟総踊り祭りの開催に漕ぎ着けた。
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能登剛史新潟総踊り祭り実行委員会副実行委員長
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能登氏は「将来を担う子供達に一生懸命さや情熱、感動を伝えたい、それが結果として踊りという形になったという訳です。それを次の世代に受け継いでいきたい、残したい。そうする事で新潟を代表する様なリーダーを育成していけたら良い。地球のほんの一部分でしかない日本、そしてまたその日本のほんの一部分でしかない新潟。そんな小さな所でも何かできる事があるはず。自分達が実際に行動に移していく事で世界に発信していきたい。」と語る。
若き情熱と強い絆によって結ばれた組織、ニュービジネスの立ち上げ、利益追求を第一主義としない組織の継続性、という問題について考えさせられる講演であった。
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新潟経営大学
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