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23、24日と大島地区公民館で「おおじま懐かしの写真展」(2004.10.11) |
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三条市大島公民館(石田守男館長)では23、24の2日間、同公民館で大島地区文化祭とあわせて初めて「おおじま懐かしの写真展」を開く。地元住民から寄せられた明治44年から昭和30年代を中心に撮影された古い写真を展示する。
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23、24の2日間、大島公民館で開かれる「おおじま懐かしの写真展」で展示される写真
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大島地区は、昭和50年代の新幹線駅と高速道路インタの設置により、須頃郷を中心に一変した。失われたそれ以前の姿を再確認し、大島地区に関心をもってもらおうと写真展を企画した。
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「おおじま懐かしの写真展」のポスター
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同地区住民から昭和30年代以前の大島地区か、同地区の住民を撮った写真を募り、これまでに90点近くが寄せられている。 明治44年の信濃川と五十嵐川洪水で井土巻や代官島の破堤、昭和14年の日中戦争の出征兵士慰問、同30年の大島村の三条市との合併、同39年の東京五輪の聖火リレーなど、歴史に刻まれた写真がある。 また、昭和2年の上須頃消防団演習記念写真、同38年の須頃小学校創立90周年運動会での仮装行列、昭和30年代の農作業風景など、生活に密着した学校や暮らしを撮った写真もある。 写真ではないが、昭和2年の「大島村営三條競馬場既定番組」と書いた今は廃止された三条競馬への来場を呼びかける案内も展示する。 写真の募集期間は終わっているが、高速道路や新幹線、国道8号線ができる前の風景写真などは提供を求めている。写真は写真展が終われば返却する。
23日は午前9時から午後5時まで、23日は午後3時まで開き、大島地区文化祭とも入場無料。写真の提供や写真展の問い合わせは同公民館(電話:0256-33-0097)へ。
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三条市教育委員会
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