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三条市のJR駅周辺で自転車防犯診断(2004.10.12) |
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11日から20日までの全国地域安全運動の一環で三条署(鈴木寛署長)は12日、JR東三条駅と三条駅の駐輪場で自転車防犯診断を行い、自転車の鍵のかけ忘れや防犯登録の有無を点検した。
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12日行われた自転車防犯診断
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三条署管内の1月から9月までの自転車盗難被害は209件で、窃盗犯のうちの28.6%を占める。盗難された自転車の半分以上で鍵のかけ忘れであることから、自転車利用者の防犯意識を高めようと防犯診断を行った。
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防犯登録がなかったり、鍵がかけられていなかったりした自転車には荷札を付けて注意を呼びかけ
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三条署、自治会長協議と防犯組合長などで組織する地域安全活動三条パイロット地区推進員会、三条自転車・軽自動車商(協)、少年補導員、少年指導委員が午前10時から両駅に分かれて参加した。
JR東三条駅では、東三条駅前交番の警察官ら3人と各組織の委員ら13人の計16人が駅前や駅裏など周辺の駐輪場にとめてある自転車1,000台余りを1台ずつ点検。防犯登録のシールが張られていない、施錠がされていないといった自転車には、不備の項目をチェックした荷札をつけて注意を呼びかけた。
この日の防犯診断では東三条駅で220台、三条駅で350台の合わせて570台が施錠または防犯登録がなかった。
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