三条市7・13水害義援金の受け入れ期限を1カ月延長して11月12日に

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(2004.10.13)

三条市は、15日を期限としていた三条市7・13水害義援金の受け入れを1カ月近く延長し、郵便局、第四銀行、市会計課のすべての窓口で11月12日まで受け入れることにした。

三条市へ途切れることなく届いている義援金の見舞い袋や現金書留の封筒

義援金は水害直後の7月15日に金融機関に口座を開設して受け入れを開始。7日までに全国から約3,900件、約2億8000万円の善意が寄せられている。

水害発生から3カ月になる今も、振込のほかに現金書留、さらに市役所会計課へ直接、義援金を届ける個人や団体は途切れることがない。

10月末に開く文化祭のバザーの売り上げの一部を義援金にという市外の小学校など、問い合わせも続いており、被災者のためにも義援金が少しでも増えればと受け入れの延長を決めた。

義援金は8月21日に対象の被災者に配分を始め、9月30日までに5,718件、1億1544万円を配分している。

市会計課には、励ましの手紙のついた義援金が多く、市外から小中学校の児童や生徒が持参するケースや匿名で100万円近い高額寄付もある。

また、三条市では、義援金のほかに物的、人的な支援をした個人や団体に高橋一夫市長名で9月末から礼状を郵送しており、9月30日までにその数は4,193通にのぼっている。

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