(株)エムテートリマツがゴルフコンペで募った11万円を三条市7・13水害義援金に

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(2004.10.14)

燕市物流センター2、(株)エムテートリマツ（鳥部勝敏社長）は14日、同社主催のゴルフコンペで集まった11万円を三条市7・13水害義援金に充ててほしいと燕市に届けた。

高橋燕市長（右）にゴルフコンペで募った三条市7・13水害義援金を手渡す(株)エムテートリマツの鳥部社長（左）

午前9時に鳥部社長が市役所を訪れ、高橋甚一市長に11万円を手渡した。同社は毎年「体育の日」に取引先などとエムテートリマツ杯親善ゴルフ大会を開き、平成5年からチャリティーとして参加者から善意を募り、同社の善意も加えて燕市に寄付している。

それをことしは、7・13水害の被災地なった三条市への義援金に充てたもので、ことしは10月11日に巻町・新潟カントリー倶楽部で大会を開き、97人が参加。表彰式で参加者に義援金を募った。

同社は三条市内の取引先も多く、鳥部社長の親類も水害で被災し、自身も復旧の手伝いなどで毎日のように三条市に行った。

高橋市長は最近、高橋一夫三条市長と会い、高橋三条市長に「落ちついたかね」と声をかけると高橋三条市長は「これからが始まりです」と答えたと言い、五十嵐川の抜本改修などこれからが大変だろうと気づかっていた。