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三条商高同窓会16年度実行委員会が7・13水害義援金に5万円余りspacer(2004.10.19)

三条商業高校同窓会16年度実行委員会(坂井肇二実行委員長・委員46人)は18日、同実行委員会経費から5万円余りを三条市7・13水害義援金に寄付した。

左から三条商業高校同窓会16年度実行委員会の奈良沢会計、坂井実行院長、そして高橋三条市長

左から三条商業高校同窓会16年度実行委員会の奈良沢会計、坂井実行院長、そして高橋三条市長

午前8時半に坂井実行委員長と奈良沢雄一会計の2人が市役所を訪れ、高橋一夫三条市長に53,288円の善意を手渡した。

同実行委員会は、県立三条商業高校の昭和48年卒業生を中心に組織。寄付金は、実行委員が立て替えていた実行委員会の通信費や事務費などの経費で、本来は立て替え分を実行委員会から実行委員に支払うべきところ、8月28日の反省会で委員の了承を得て、立て替え分を義援金に充てることにした。

7・13水害で坂井実行委員長を含めて実行委員46人のうち7、8人が被災した。坂井実行委員長は勤務先のある新潟市のアパートを借りたが、新潟市も5年ほど前に水害を経験したので、アパートの手配などよくしてもらった。

また、新潟市の電気店も三条市の電気店を通じて、電気製品の貸し出しを行っていた。

坂井実行委員長はそうした自身の被災経験を話すとともに、「個々に寄付している人もおり、あらためて集めたわけではないので少額ですが」と恐縮しながらも被災者に役立ててもらえることを願っていた。