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[NUM総合講座レポート・10/13]大谷勝彦(株)大谷代表取締役社長(2004.10.21) |
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平成16年10月13日
テーマ:「私の人生観・経営観」誰だって夢を持ち続ければ勝てるんだ
講 師:株式会社大谷 代表取締役社長 大谷勝彦
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新潟経営大学2年梨本靖国さん
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株式会社大谷代表取締役社長である大谷勝彦氏による、第三回目の講義が行われた。大谷社長は、7坪の小さな店を借り、「10年で新潟NO.1」、「新潟日報に店の記事を載せる」という夢を持ち判子会社をスタートする。現在、会社は判子では日本一と認められ、全国に120以上の多店舗を有し、昨年だけでも29店舗を新規出店している。
大谷社長は若くして難病に犯され、長い闘病生活を余儀なくされる。医師に「先は長くない」と通告され、その時、悲しく思ったということである。しかし、多くの手術をして逆境を跳ねのけ『なんとしても生きたい』という前向きな気持ちを持ちつづけられ、現在の会社を作り上げられた。
お子さんが交通事故にあった際、大谷社長は神仏に祈った。自分も親に同じことをしてもらっていたことに気づく。親になって初めて知る親の有難さ、病気になって初めて知る健康のありがたさに気づいたと話しておられた。
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大谷勝彦(株)大谷代表取締役社長
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大谷社長は『「お客様に喜びと満足と感動を与え続ける。」「働きがいのある職場作りと社員の幸福を目指す。」「社会福祉に貢献する集団を作る。」という経営理念を社員が理解してくれれば経営は80%成功する』と仰っていた。
会社を経営するに際して重要なことは、社員に対する社長の思いやり、人生を生きていく上での前向きな考え方、感謝する気持ちであること、特に、お客さまからのクレームに対しては必ず自分で聞き、自分で問題解決をするという言葉が印象に残った講義であった。
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新潟経営大学
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