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台風23号の被災地、兵庫県豊岡市に7・13水害被災地の三条市から援助を(2004.10.23) |
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7・13水害で全国各地から大きな支援が寄せられた三条市。先の台風23号の被災地に今度は三条市から援助の手をと、三条市社会福祉協議会は22日、7・13水害で開設した三条市災害ボランティアセンターに参加した団体などと協議し、大水害がおきた兵庫県豊岡市に対する派遣ボランティアやタオル、義援金の募集を行うことなどを決めた。
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兵庫県豊岡市へ送付する市内の工場倉庫に保管されている7・13水害のボランティアに活動資材
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午後1時から同センターに関係団体の代表ら9人が集まって協議した。その結果、台風23号で市の中心部の堤防が決壊し、7・13水害の三条市を思わせる大きな被害を受けた豊岡市に対して支援する事に決め、具体的には先遣隊派遣、ボランティア活動資材の送付、救援物資のタオル・義援金の受け付け、ボランティアの募集の4つ行うことにした。
先遣隊は3人で編成し、23日に出発、24日から3日間、現地でボランティアセンター設立を支援。ボランティア活動資材の送付では、三条市のボランティアが使って市内の工場倉庫に保管しておいた4t車2台分のスコップや一輪車、デッキブラシ、バールなどを被災地NGO協働センターから指示された被災地へ送る。 タオルは同協議会内の三条市ボランティアセンターが保管する約5万本を23日に同協働センターに送る。救援物資と義援金の受け付けとボランティアの募集の内容は次の通り。 【救援物資(タオル)・義援金の受け付け】
タオルを被災地に送るもので、個別の場合は三条市社会福祉協議会へ持参し、段ボール箱1個以上の場合は直接、被災地NGO協働センター(〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10)へ送る。義援金は三条市社会福祉課か三条市社会福祉協議会へ持参する。
【ボランティアの募集】
三条市民を中心にボランティアを募集し、派遣する。派遣先は兵庫県豊岡市の予定で、募集人員は50人。大型バスとマイクロバスの2台に分乗し、29日午後6時に三条市を出発し、30日午前8時ころ豊岡市着。その後、ボランティア作業を行い午後6時に出発、31日午前8時に三条市に到着。参加協力費として1人1,000円を当日、持参する。参加者は25日午前8時半から三条市社会福祉協議会(電話:0256-33-8511)で受け付ける。
■関連リンク
被災地NGO協働センター
豊岡市役所ホームページ
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